運動会開催に向けて
社会福祉法人伸愛会理事長 吉原誠
今年も各園の運動会が開催されました。
保護者並びに近隣地域の方々におかれましては、ご理解とご協力を賜りましてありがとうございます。
新しい元号「令和」最初の運動会です。港南はるかぜ保育園の第1回目の運動会が開催されたのは20年前になります。そして新たに6園目となる「大岡はるかぜ保育園」の第1回目の運動会です。
各地で台風や豪雨による災害が発生しており予断を許さない中、無事に運動会を開催できたことに心から感謝しております。
子どもたちが楽しみにしてきた運動会、毎日、毎日、練習を重ねてきました。
天候に悩まされた園もありましたが、子どもたちの日々の練習の成果をご覧いただけたのではないでしょうか。
今回は、各年齢の運動会の種目とその目的について説明しながらご紹介させていただきます。
はるかぜ保育園の運動会は「国旗掲揚」と「君が代斉唱」で始まります。令和初の運動会に子どもたちの元気な声が響きました。
※クリック(タップ)で写真拡大できます。
はるかぜ保育園では、朝のかけっこをはじめ走ることを大切にしています。走ることで下半身と全身の運動神経と脚力を育てます。あえて順位をつけることで子どものやる気を導きます。
3歳のみんなに必要な要素は「隊形移動」が出来るかどうかです。
かわいいダンスを披露してくれた3歳クラスさんたち!ダンスを通じて「並ぶ・集合する」などの隊形移動を習得しました。
4歳になると協調性を養います。利用するのはパラバルーンです。
一見簡単そうに見えるバルーンですが、一枚の布を多人数でタイミングを合わせて動かすことは全身の筋力や柔軟性、リズム感など様々な能力も必要とします。バルーンをタイミングよく動かすことで協調性を養います。
5歳児の種目は、組体操です。
これは「隊形移動」と「協調性」を組み合わせた競技となります。個人技に加え、二人組・三人組・整列・ピラミッドなどの練習を通してグループの中で「自分の役割」というものを学びます。