運動神経の基礎は6歳頃までに固まると言われています。
なぜなら、バランス感覚などを司る小脳は、幼少期につくられると言われているからです。
小脳は大脳に比べ小さく、
小脳が完成してしまう10歳を過ぎてしまっては、
かなりの努力をしないと運動神経は高まらないと言われています。
小脳は大脳にほとんどおおわれており、重さは脳全体の10%程度。
この小さな脳が、
大脳から送られた大まかな運動の指令を
細かく調節し全身へと送るそうです。
小脳の回路が発達していると、
微妙な運動もスムースにおこなわれるそうです。
幼少時、山や川や原っぱで毎日のように
体を動かしていた子供たちは、今は元気なお年寄りになっています(笑)
残念ながら私たちが住んでいる都会では、
安心して子どもを遊ばせることが出来なくなってしましました。
遊びの中で、運動神経を培っていけるのであれば、保育園でやればいいのです。
しかし、やみくもに「かけっこ」や「水泳」「跳び箱」をやらせては怪我をしてしまいます。
見守る大人にも知識と努力が必要なのです。
ヨコミネ式では、子どもたちが安全に、
楽しく体を動かすことが出来るよう、
「ヨコミネ式体操」を活用しています。
大人が見守る中で自由に遊び回れる環境を用意する事、
それが「ヨコミネ式教育法」です。