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ヨコミネ式教育法セミナー報告

矢野やす子先生が指導にお越しくださいました。

矢野やす子先生による保育士指導①

鉛筆の持ち方を指導する矢野先生。

保育士研修のため、矢野先生にお越しいただきました。

矢野先生は、鹿児島の伊崎田保育園の園長として、ヨコミネ式の普及に尽力され、3年前に「ヨコミネ式エグゼクティブマネージャー」として全国のヨコミネ式教育法導入園の保育士向けの指導・教育に努められています。

ヨコミネ式教育法が全国展開して10年目。(2016年現在)
矢野先生もヨコミネ式が注目され始めた当初は、テレビや雑誌の取材に戸惑っていたそうです。応援してくれるご父母がいる中、批判的な意見ももちろんあったそうです。

矢野先生は、ヨコミネ式を取り入れている教育機関の保育士さんが「ヨコミネ式は大変だ!」「つらい」と思い悩まれないように、そして「前向きな保育」が出来るように、日々、全国の保育園に出向いては「現場と寄り添う指導」を心がけていらっしゃいます。

矢野やす子先生による保育士指導②

読み・書き・計算での指導風景

矢野やす子先生による保育士指導③

ゆっくり丁寧に最後まで書けるようご指導いただきました。

矢野やす子先生による保育士指導④

保育士一人ひとりに声をかける矢野先生

矢野やす子先生による保育士指導⑤

体操法での指導風景

矢野やす子先生による保育士指導⑥

矢野先生によるセミナーと質疑応答

矢野先生の指導は、保育士と同じ目線で行われます。

実際に矢野先生が園児に寄り添う姿を見て学ぶことで、実践レベルの指導を受けることが出来ました。
セミナーでの質疑応答では、園長時代の経験を踏まえ、現実的なアドバイスを頂けました。
講習の中で最も印象的だったことは、毎日の保育園生活の中で、園児の性格形成されているということです。
そつなく何でもこなす子から、じっとしてられない子や飽きっぽい子、おしゃべり好きな子など、十人十色の園生活の中で、私たち保育士が手を抜けば、その子たちは、そのまま卒園してしまいます。 園児ひとり一人に寄り添い、胸を張って小学校に送り出してあげられるよう、私たち保育士も自らを律する覚悟が必要なのだと学ばしていただきました。

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