2023年(令和5年)はるかぜ保育園 
運動会

運動会開催に向けて

令和5年度 運動会開催にあたりごあいさつ申し上げます。
新型コロナウイルスが5類感染症に位置付けられましたが、いまだ終息とは言えず、さらに季節性インフルエンザの流行もあり、予断を許さない日々が続いております。
おかげさまではるかぜ保育園グループ6園は、無事に秋の運動会を開催することが出来ました。ご参加いただいた保護者の方々、並びに近隣の方々のご理解とご協力を頂きましたこと、この場をお借りして御礼申し上げます。

子ども達にとって、親御さんに見てもらっているという感覚はとても大切です。子どもたちの「見て!見て!」は成長の階段を上っている証です。
私たちが考える運動会とは、保護者の方々に子どもの成長を確認してもらう場であると考えております。

一方、子ども達は、自分の姿を見てもらえる数少ない舞台でもあります。親にたくさん褒めてもらうことで、また、頑張ろうという意欲が出てきます。

【運動会の競技目的】

3歳児は「隊形移動」。
3 歳になると既に赤ちゃんの頃の雰囲気はなく少年少女になってきます。このころに必要な要素は「隊形移動」が出来るかどうか?ダンスを通じて並ぶ、集合するなどの隊形移動を習得してもらうのが目的です。

4歳児は「協調性」。
一枚のバルーンをタイミングよく動かすことで協調性を養います。一見簡単そうに見えるバルーンですが、一枚の布を多人数でタイミングを合わせて動かすことは全身の筋力や柔軟性、リズム感、協調性が必要となるので様々な能力を必要とします。

5歳児の種目は、組体操です。
これは「隊形移動」と「協調性」を組み合わせた競技となります。個人技に加え、二人組・三人組・整列・ピラミッドなどの練習を通してグループの中で「自分の役割」というものを理解することが組体操の目的です。

各園の運動会の様子を一部ではございますがまとめましたので、お時間のある時にゆっくりご覧ください。


社会福祉法人伸愛会理事長 吉原誠